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足利カントリークラブのコース管理について!

平成28年6月8日、三俣支配人にお話を聞いて来ました1!

 平成28年6月8日、足利CCの三俣支配人に、「コース管理」のお話を聞いて来ました。
Q今年のコースの状態について教えて下さい
三俣支配人:まず今年はココまで降雨が少ないのと気温が低いのが特徴です。群馬の水源地のダムの貯水量も雪が少なかった影響で非常に少ないと聞いています。フェアウエーもこの梅雨に雨が降ってくれないと場所によっては枯れてくる可能性もあります!グリーンについては雨が少なくても散水することは出来ますが、フェアウエーの広さに水を散水することは出来ません!!
 さらに5月からの気温が低い影響もありところによりティーグラウンドの芝付きが例年に比べ薄くなっています。今年もフェアウエー・ティーグラウンドのバーチカル作業(根切り)をして、地中の芝カスを掃除して上から砂を撒きましたが、もう少し雨が欲しいところです!
Qグリーンの管理について教えて下さい。
三俣支配人:春秋にメインのBグリーン(かつて007を撒いた)に新しい芝種の”タイイ”をインターシードしています。芝の種の撒き方にもいろいろありますが、当コースではグリーンに軽くグルーミング(芝を起こして)をしてその下へ種が入るように撒いています!バーチカルをして線を入れその線に撒くコースもあるようです。
タイイは非常に耐暑性があり、湿潤にも強く、暑い日本の夏のコースに向いています!
今年の夏は高温少雨の予想なので、ベントのダブルグリーンの特徴を生かし、エアレーション・スパイキングによる更新作業で片方のグリーンを休ませながら暑さに負けないグリーンのクオリティーを来場者のお客様に提供したいと考えています!!

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